旅行準備

ヨーロッパ一人旅の極意!おすすめの国は?出会いはある?危なくないの?

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ヨーロッパ20カ国以上をほぼ一人で旅してきた私が、ヨーロッパ一人旅の危なくない?楽しいの?といったいろんな疑問を解決!

これがいい!これが困った!が分かれば一人旅も怖くない!?

一人旅で気をつけたいこと

ヨーロッパに限らず、海外を1人で旅行するときはツアーや複数で旅するときよりも、気をつけないといけないことが多いです。

でも、ちゃんとポイントを抑えれば、怖い思いも嫌な思いもすることなく日本へ帰ってくることができるはず!

トラブル回避方法
  • 治安の悪い国、危ないところには近づかない!
    鉄則。私との約束です。
  • 女性の夜の一人歩きは極力避ける。
  • 町歩きのときは荷物は最小限に。
  • はじめましての国や街に到着するときは日が高いうちに
  • 公共交通機関の乗り方は到着前に確認しておく。
  • ホテルの場所や到着時間にも注意。
  • その国や地域で定番の犯罪を把握しておく。

外務省の海外安全ホームページでしっかり治安の確認を!

一人旅におすすめの国

一人で旅していると寂しくなったり、嫌になったりするのが、

  • トラブルに見舞われたとき
  • 天気が悪いとき
  • 予定通りに行かないとき

なので、そうなりにくい国がいいでしょう。
これらを踏まえて、おすすめできる国を紹介しますね。

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チェコ

美しすぎるプラハを首都に持つチェコ。
寒い冬でも元気に街を歩き回ってしまうくらい美しいです。

天気が悪い日でも、室内の観光も充実しているので、楽しい思い出をたくさん作ることができるはずです。

料理も美味しいし、町は綺麗。ビールは水のように安い!

いいところばかりのチェコですが、長距離を移動する際に使うことになるバスや鉄道が少々不安定と言えます。

ドイツからプラハ入りしたときの長距離バスがめちゃくちゃ遅れたし。
第2の都市ブルノからプラハへ行く鉄道はめちゃくちゃ遅れたうえに、トラブルで1時間立ち往生しました。

長距離移動でトラブルが起きやすいので、余裕をもった旅程を立てたり、基本はプラハに滞在するといった長距離移動を避ける旅程なら初心者さんでも安心です。

スイス

治安がヨーロッパ随一の良さを誇るスイス。

鉄道大国としても知られていて、町でも村でも山の上でも湖のふちでもどこへでも鉄道で行くことができます。

英語がかなり通じるので、トラブルが発生しても解決する糸口がつかみやすいのがありがたいですよ。

スイスの良さはやっぱり自然の美しさなので、春から秋にかけての時期をオススメします。

フランス

楽しみ方が無限大のフランス。

世界的にも有名な料理、美しく美味しいスイーツ、ワインも美味しい、チーズも美味しい。

美術鑑賞してもよし。コンサートに行ってもよし。お買い物してもよし。雑貨屋さん巡りもよし。

一人なら、自分だけの興味関心で動けるので、身軽です。

パリの地下鉄を筆頭にスリが多かったりストライキで思ったように移動できなかったりすることが多々あります。

その点はしっかり対策していってくださいね。

オススメの国を挙げてみましたが、一人旅最大のメリットは自分の好きなときに好きなところで好きなことができること!

あなたが興味関心があるところへ行くのがもっともおすすめですよ!!

一人旅なら、おすすめの持ち物

ダイヤル式ロック

一人旅で高くなりがちな宿泊費を抑えるのに便利なのが、ドミトリーの宿

そんなときに持っておきたいものとしてはダイヤル式ロック!

部屋に荷物を入れるロッカーはあるけれど、鍵は持参しないといけないという宿が結構多いです。

鍵で解錠するタイプは鍵をなくすと大変なので、ダイヤル式がオススメです!

財布やスマホ、パスポートのような貴重品は常に身に着けておいてくださいね!

自撮り棒

一人だとお互いに写真を撮り合いっこできないので、自撮り棒があると便利。

三脚と自撮り棒を兼ねたやつなら一石二鳥。

ほかには一人旅だから、これが特別に必要というものはあまりありません。

複数で行くときと同じように準備すれば問題ないです。

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出会いはある?

旅先での出会い。ぶっちゃけ、あります

異性に限らず、同性も出会えます。

私は英語や現地語がぺらぺらではないし、ぐいぐいいっちゃうコミュ力ある方ではありません。

むしろ、コミュ力ない方…。

それでも、一人でいると相手も声をかけやすいのか、結構話しかけられます。

ただし、相手はちゃんと見極めましょうね。

楽しくおしゃべりするだけにするとか、二人だけでは行動しないとかね。

出会いの機会は?どこにでも

私の数少ない経験からなので、あくまで参考程度でよろしくお願いします。

とはいえ、わりとどこにでも出会いの機会は転がっている気がします。

Airbnb

滞在スタイルにもよりますが、ホストの方や同じくその宿に滞在しているお客さんと仲良くする機会があります。

ドミトリー

相部屋の宿に宿泊していると、同部屋の子とおしゃべりをする機会があったり、共用スペースで出会う機会があったりします。

街角やバスや電車内

日本に興味がある人に話しかけられることや、困っているときに手助けしてくれることが多々あります。

出会うために準備しておくべきこと、もの

コミュ力!

ずばりこれ!
英語がろくに話せなくても、パッションで何とかする人は何とかしていってる!

本当に羨ましい!!

英語力

ヨーロッパに住んでいる人たちは大抵(あくまでも大抵)英語が話せます。
若い人たちは特に。

話しかけるハードルもやっぱり英語ができると下がるしね。
話しかけられた時も話を続けることができるしね。

英語のスピーキングに抵抗がなくなってからの一人旅では、出会いからお友達に発展することが飛躍的に増えました。

日常生活に英会話レッスンを組み込んで、無理せず英語に触れたい方へ。

無料レッスンがあるネイティブキャンプがオススメです。

アプリ

ワッツアップメッセンジャーを日本のLINEのように使っている人が多かったです。

連絡先を交換するさいに困らないよう、入れておくといいと思います。

日本人が入れていて、比較的ヨーロッパの人も入れているのがInstagram
私はこれしかないよ~と言って、Instagramで繋がってもらった人が何人かいます。

私的な出会いの数々。

私の経験した出会いをいくつかご紹介します。

私が出会った各国の人々

若いフランス人男性

私が1か月滞在していたAirbnbに同じく滞在していたフランス人男性。

たまに共用スペースで会うことがあって、おしゃべりする仲に。そして、お休みの日に一緒に遠出しました。

ショッピングモールで話しかけてきたドイツ人おじいちゃん

「こんにちは」と話しかけられて、少し時間があったので、おしゃべりをしました。

しかし、しゃべっているうちに、ドイツで働きなよとか、僕が仕事の手配してあげるよとか話が変な方向に。

また会おうよとか、いつこっちに戻ってくる?とか、グイグイ来られて困ってしまいました。

この後は予定があるから無理だと言っても食い下がられて困りました。

最終的には私がうんと言わないので、ぷんぷんして去っていきました。

ドミトリーで一緒になった女の子たち

ドミトリーで同室になったドイツ人の女の子とオーストラリア人の女の子。

大学についての悩みだったり、少し前に行ったらしい日本旅行の話だったりで盛り上がりました。

チェコで出会ったコミュ力お化けのアメリカ人

私が共用のキッチンでお茶を飲んでいたら、コミュ力お化けのアメリカ人に声をかけられました。

クリスマスマーケットに今から行くから、行こうよ!と、誘われ、2人のアメリカ人と私でお出かけ。

そして、マーケットではチェコ人の姉妹に彼が話しかけ、今度はアメリカ人1人とチェコ人2人と私でクラブで一杯。

というなんとも面白い一夜を過ごしました。

ドイツのお城で出会った中国人

ドイツのお城を観光していたら、一人で自撮りしている中国人の女の子を発見。

「写真、撮りましょうか?」と声をかけたことをきっかけに、その日の観光をご一緒しました。

ドイツで働いている彼女の話はとても興味深かったです。

ポーランドのレストランで話しかけてきたおじいちゃん

このレストランはイマイチだから、ほかに行くつもりだと言う。(一緒に行かない?と暗に匂わす)

金融関係の仕事をしているらしく、お金についてずけずけと聞いてくる。(のらりくらりあんまり答えませんでした)

家族は?結婚しないの?子供欲しくないの?とまた、ずけずけと聞いてくる。(大きなお世話~!!)

私はここで食べるからと言って、どうにか解放してもらいました。

クロアチア人の若い男性

ドミトリーで同室だった青年。

同じく同室だった女の子と3人でおしゃべりをしたあと、連絡先を聞かれたのですが、二段ベッドから飛び降りたり、宿の玄関先で座り込んでいたりと彼の普段の行動がいろいろ許容できなかったので、教え ませんでした。

一人旅だと困ること

常に荷物と一緒

大きな荷物を持っての移動が大変です。

トイレに行ってきたいとか、ちょっとそこの張り紙確認してきたいときとか。

ほんの少しの時間でも荷物を置いていくわけにいかないのが一人旅の困ったところ。

貴重品から目を離すことがないよう、レストランやカフェでテーブルに引っかけておくと便利ですよ。

料理がシェアできない

せっかく海外旅行してもいろんな種類の料理を試せない!

国によっては、一人分すら完食できなくて、折詰をお願いすることが良くあります。

自分の写真が少ない

同行者と写真を撮り合いっこできないので、どうしても減ってしまう自分の写った写真。

これもね、一人旅だとネック。

三脚を持っていても、使えない場所やタイミングってあるもの。

そんなときは写真を撮ってる旅行者さんに「撮りましょうか?」と声をかけて、「私も撮って?」と頼むのが良いですよ。

「撮ってあげるよ」って近づいてくる人はカメラ持って逃げるとか、チップ要求してくるとかあったりすると聞くので、カメラを預ける人には気を付けて!

トラブったときの不安

トラブルが起きたときの不安感は一人のときは倍増。3倍くらいになってるかも。

実際に同行者が助けてくれるかはあんまり関係なくて、だれかといるだけで少し落ち着くんですよね。

そんなときに役に立つのがスマホ。

本当に。ネットで調べるのはもちろん、電話をしないと解決しないトラブルもあります。

スマホはヨーロッパでも使えるようにしておかないと駄目ですよ!

宿やツアーが割高!

一人で宿泊しようとするとどうしてもホテルは割高に…。

これは回避する方法としてはドミトリーの宿に泊まったり、一人部屋を貸しているAirbnbを探してみること。

良いところが見つかれば、ホテル滞在とはまた違った面白い経験ができるかもしれません。

それでも行きたい一人旅

決して良いことばかりじゃない一人旅。

私は初めてのヨーロッパ一人旅で「もう二度と一人でヨーロッパ旅行したくない!」と思ったし。

それでも続ける理由は自由だから。

行きたいときに行ける

一緒に行く人を探しても、海外旅行に行くほどの時間とお金をうまく融通つけられる人って多くない。

それなら、一人で行くしかないよね。一人でも行きたいんだもん。

人に気を遣わない

今日はゆっくりホテルにいたい気分。
この絵を何時間も見ていたい。

1人なら誰に気を遣うこともなく、自分の気分で自由に行動できる。

きっとそれは一人旅のどんなデメリットも霞んでしまう魅力だと思う。

現地で友達ができる

前に書いた「出会える」の話に重なるけれど、一人旅の方が断然出会いが多い。

声をかけるにしても、かけられるにしても、一人だとしやすいし、されやすい。

普段の生活では出会えなかったはずのお友達が増えるかも。

ヨーロッパ一人旅。きっとハマる人にはハマるし、苦痛な人には苦痛なのではなかろうか。

行ったら何だかんだ何とかなるもの。案ずるより産むがやすしってものですよ!

ヨーロッパ行きの航空券を検索するなら、スカイチケットが簡単便利です。

いろんな航空会社を比較できるので、安いものを見つけることができます。