「ヨーロッパに行ってみたい!
でも、海外旅行の経験もないし、不安…」
そんな方でも大丈夫!初めてのヨーロッパ旅行でも安心して楽しめる国を紹介します。
- 治安がいい
- 英語が通じる
- 公共交通網が発達していて、使いやすい
以上の3点を基準に初心者さんでも安心して楽しめる、ヨーロッパの3か国を紹介します。
もちろん、観光もアクティビティも楽しめる国ばかりですよ!
ヨーロッパで人気の三カ国についてはこちらで詳しく解説しておりますので、よろしければ。
この記事は
- ヨーロッパ旅行に関心がある方
- ヨーロッパに行ってみたいけど、どこに行けばいいか分からない方
に向けて書いております。
Contents
初心者さんにおすすめの3か国
ではでは、それぞれの国ごとに詳しく見ていくとしましょうか。
「3か国じゃないじゃん。5か国じゃん」というツッコミは受け付けてませんので、悪しからず。
イギリス
まずご紹介したいのが、イギリス。
首都のロンドンはとっても刺激的な街で、楽しみ方は多種多様。
ロンドン塔やウェストミンスター寺院といった歴史的な建造物や、ナショナルギャラリーのような美術館や大英博物館といった観光スポットが豊富にあるロンドン。
しかも、収蔵数が莫大なそれらの博物館や美術館の多くが無料という太っ腹すぎるお国。
有名な老舗百貨店もあり、ショッピングも楽しめます。
ヨークやエディンバラなどの地方都市も歴史や文化を楽しむには良い場所ですし、コッツウォルズ地方や湖水地方といった自然豊かで魅力的な田舎もイギリスには残されています。
イギリスの治安と英語
英語で意思疎通が取れるのはヨーロッパ旅行ではかなりストレスが少ないです。
私、英語も苦手なんだけど…という方もいらっしゃるでしょうが、伊達に学校で習ってきてませんよ。
トラブルがあったときに、標示や放送が英語なら、何が起こっているのかまでは分からなくても何か起こっていることは分かるはず!
それだけで取れる行動が変わってくるので、大違いなんですよ。
とは言え、ロンドンは大都会。
特に夜間や人混みの中ではある程度の警戒が必要です。
イギリスの公共交通網
ロンドン市内は地下鉄やバスが網羅的に運行されており、便利です。
赤いダブルデッカーはロンドンの象徴でもありますよね。
また、世界で初めて鉄道を走らせた国らしく、地方都市へのアクセスも鉄道網がばっちり整備されています。
ロンドンを中心に路線が張り巡らされているので、ロンドンに連泊するプランがオススメ。
ロンドンから日帰りで地方都市に足を伸ばすというスタイルの旅行なら、重いスーツケースを運ぶ必要がないので、フットワークが軽く、体力的にも楽な観光ができます。
イギリスの食事事情
イギリス料理と言えば「不味い」の代名詞。
たしかに、あんまり美味しいものは多くないです。
とはいえ、アフタヌーンティーやフィッシュアンドチップスといった美味しく、楽しめるものもあります。
食事を主目的に行くには荷が重いイギリスですが、1週間ほどの滞在なら、食べるものがなくて困るということにはならないでしょう。
初心者にオススメのイギリス旅行プラン
- ロンドンに連泊
- 出国日本の空港直行便または経由便でイギリスヒースロー空港へ
- 入国ヒースロー空港空港からロンドンのホテルへ
- 滞在ロンドン宿泊ロンドンを満喫したり、近隣の町などにデイトリップ
- 出国ヒースロー空港日本へ向けて出発
- 帰国日本の空港到着
予算や休暇の長さによって日程は変わってくると思いますが、このプランなら1週間ほどの休暇でも楽しめると思います。
- カンタベリー
- ライ
- オックスフォード
- コッツウォルズ
- ウィンザー城
スイス
美しいヨーロッパらしい石造りの街並みと雄大な自然が魅力のスイス。
アルプスの美しい景色や湖を眺めながらのハイキングや、ユネスコ世界遺産のベルン、ルツェルンなどの都市を観光するなど、街と自然といった2つの側面を楽しめるのがお得感がありませんか?
治安と英語
治安はヨーロッパの中でトップクラスで、夜間に女性一人で歩いていても不安を感じないくらい。
スイスの公用語に英語は含まれていないのですが、みんな英語が本当に上手。
街の標識や駅の案内などなど、どこを見ても英語が併記されているので、困りません。
スイスの公共交通網
スイスの公共交通網は非常に発達しており、列車やバスなどが頻繁に運行されています。
また、運行の正確性や信頼性も日本ほどではありませんが、ヨーロッパの中ではある方。
鉄道大国のスイス。
山がちな地形をものともせず、国中に線路が走っています。
自然の中にも、山岳地帯にも電車やバスといった公共交通でアクセスできるため、観光に便利です。
体力に自信がない人でもアルプスの大自然を楽しめるので、お母さんとの女子旅とかオススメです。
スイスの物価事情
穏やかで美しい都市、ダイナミックな自然と遊べるアルプス。
観光地として完璧とも思えるスイスにおいて大きな欠点が物価。
世界有数の高さを誇っています。
安めのお料理1品とワイン1杯。それだけなのに、5,000円を悠々と超えてきます。
そして、交通費もバカ高い。
初心者にオススメのスイス旅行プラン
チューリッヒとルツェルンを拠点に周囲の湖や山の自然を楽しむプランなんてどうでしょうか。
- 都市部に宿泊
- 日帰りで自然を楽しむ
- 出国日本の空港直行便または経由便でスイスチューリヒ空港へ
- 入国チューリヒ空港空港からチューリヒのホテルへ
- 滞在チューリヒ宿泊チューリヒを満喫
- 滞在ルツェルン宿泊ルツェルンを満喫したり、近隣の山や湖へ日帰り旅行
- 出国チューリヒ空港日本へ向けて出発
- 帰国日本の空港到着
ヨーロッパらしい街並みとスイスの醍醐味である自然を満喫できます。
ルツェルンから
- リギ山
- ピラトゥス
- エンゲルベルク
もう一つはベルンと、グリンデルワルトの自然を楽しむプラン。
- 人気のグリンデルワルトに宿泊して自然を楽しむ
- 人気の首都ベルンを楽しむ
- 出国日本の空港経由便でスイスベルン空港へ
- 入国ベルン空港空港からベルンのホテルへ
- 滞在ベルン宿泊ベルンを満喫
- 滞在グリンデルワルト宿泊周囲の山や湖を満喫
- 出国ベルン空港日本へ向けて出発
- 帰国日本の空港到着
グリンデルワルトから
- ユングフラウヨッホ
- フィルスト・バッハアルプゼー
- ラウターブルンネン
- ミューレン
公共交通を利用しての移動が不安なら、現地ツアーの利用が安心便利。
ベネルクス(オランダ、ベルギー、ルクセンブルク)
オランダ、ベルギー、ルクセンブルクの三国を総称するベネルクス。
3つとも小さな国ですが、日本にはない街の景観や自然の景色が見られるとても興味深い国ばかり。
オランダは運河の街アムステルダム、風車やチューリップ畑。
ベルギーはブリュッセルやブルージュといった歴史ある街並み。
まるで自然の要塞のようなルクセンブルク市など、観光名所が充実しています。
隣り合っているのに、言葉や文化的な差異が思った以上にあって、セットで巡ると新たな発見もあるはず。
大きな違いが食べ物。
ベルギーはフランス料理、オランダはドイツ料理に近いです。
何が言いたいかというと、ベルギーの方が美味しいものが多いです。
歴史的に見れば、ベルギーはカトリック、オランダがプロテスタントだったことが大きいみたい。
ほかにも、ベルギー絵画とオランダ絵画の違い。教会の違い。商売っ気の有無などなど…。
自分の五感で感じてみてください。
ベネルクスの治安と英語
オランダの首都アムステルダムとベルギーの首都ブリュッセルといった都市部の一部に夜歩きたくない雰囲気のところがあるくらい。
そういうところには近づかないことです。
ちなみにルクセンブルクの首都、ルクセンブルク市はスイス並みに安全そうです。
みんな英語がとても上手で、コミュニケーションに困ることはありません。
ベネルクスの公共交通網
都市間移動は鉄道やバス、都市内はトラムやバスといった公共交通網が整備されており、移動がスムーズです。
料金体系も複雑ではないので、観光客でも気軽に利用できます。
国際列車も多く、国をまたいだ移動にも困りません。
ルクセンブルク市にいたっては公共交通が無料だという話です。(知らなかった私は駅から歩いたのに…)
オランダのお薬事情
大麻を吸えるお店は「コーヒーショップ(Coffeeshop)」の名前で営業しています。
その名前のお店からは独特の香りが漂ってきて、近寄りがたい雰囲気を醸し出しています。
コーヒーが飲みたいときは必ずカフェへ。
間違ってもコーヒーショップへ行ってはダメですよ!
初心者にオススメのベネルクス旅行プラン
アムステルダム空港を利用する、アムステルダムとブリュッセルを拠点にそれぞれの地方都市を日帰りで周るのがオススメ。
- 出国日本の空港直行便または経由便でオランダアムステルダム空港へ
- 入国アムステルダム空港空港からアムステルダムのホテルへ
- 滞在アムステルダム宿泊アムステルダムを満喫したり、近隣の町などへデイトリップ
- 滞在ブリュッセル宿泊ブリュッセルを満喫したり、近隣の町などへデイトリップ
- 出国ブリュッセル空港日本へ向けて出発
- 帰国日本の空港到着
アムステルダムから
- デン・ハーグ
- デルフト
- キンデルダイク
- ユトレヒト
- キューケンホフ公園
ブリュッセルから
- アントワープ
- ゲント
- ブルージュ
- ルクセンブルク
ルクセンブルクはブリュッセルから電車で3時間ほどかかるので、日程に余裕があれば、行ってみるのをオススメします。
ルクセンブルクは綺麗で治安の良いパリという印象を受けました。
初めてのヨーロッパ旅行はこれらの国で決まり!!
安心して旅を楽しんでみてください。
素晴らしい体験が待っているはずです!