ドイツ

初めてのドイツ旅行:気をつけたい。日本とここが違う!注意点7つのアドバイス

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初めてのドイツ旅行を計画している皆さ~ん、準備は整いましたか?

こちらでは、ドイツでの滞在を快適に過ごすために押さえておきたい7つのポイントをご紹介します。

ワーホリビザでドイツに滞在してきた私が気づいた注意点。

これを知って、行動を気を付けるだけで何倍も楽しい思い出ができるはず!

この記事は

  • 初めてのドイツ旅行を予定している方
  • ドイツに行くのが不安な方

に向けて書いております。

日曜日や祝日は注意!

ドイツでは日曜日や祝日はほとんどすべてのお店が閉まっています

ドラッグストアやスーパー、食料品店などなど…。日祝日は休業。

オーナーの采配ではなく、法律で定められているのがドイツさんらしいですよね。

買い物や観光計画を立てる際は、曜日と祝日に注意しましょう。

レストランやカフェ、パン屋さんは一部営業していますのでごはんが食べられないということはないのですが。

唯一、駅に入居しているスーパーは営業が認められています。
が、すっご~く混んでいます。

トイレは有料が基本

ドイツにある公衆トイレは数が少ないうえに基本的に有料です。

私的にはドイツ旅行で一番不便と不安を感じる部分がこれでした。

小銭を常に持ち歩いて、トイレを利用する際に困らないようにしましょう。

価格は50セント~1ユーロほど。

列車内やレストラン、美術館内などは無料で利用できる

無料かつきれいなトイレがあるなら、そこで用を足しておくこと。

駅構内のトイレも有料です。

電車の乗り継ぎには注意を

ドイツの電車はダイヤ通りいかないのが日常。

  • 遅れるし、
  • 乗り継げないし、
  • ホームは変わるし、
  • 途中で運休するし、
  • 頻繁にストライキするし、
  • しょっちゅう代替バスに乗せられる。

日本の鉄道と比べるといいとこなしなドイツの電車事情ですが、これでもヨーロッパの公共交通網の中では使いやす方なので、怖がらず挑戦してほしいです。

ドイツ鉄道が運営しているDBアプリでは運休や遅延の情報が逐一更新されるので、しっかり確認しながら移動すれば、乗りこなすことも不可能じゃない!

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レストランの昼休みを把握

レストランやカフェでは、お昼休みがきちんと取られます。

観光に一生懸命になっていると、ランチタイムを逃してしまって、お店が昼休みに入ってしまうということもよくあります。

お目当てのお店でランチをする際は、営業時間を事前に確認し、計画を立てましょう。

スーパーの特徴を知ろう

外国のスーパーは手っ取り早く異国を感じられるテーマパーク!

ドイツのスーパーでは、レジのシステムや店内のルールが日本と異なる部分がいくつかあります。

慣れるまで少し戸惑うかもしれませんが、落ち着いて対応しましょう。

レジはベルトコンベヤー

ドイツのレジは商品をかごから自分でベルトコンベヤーに乗せなければなりません。

レジの回転が速いと周りを待たせちゃうので、結構焦ります。

しかも、スタッフさんがスキャンした商品はレジの向こうの台で滞留してしまうので、急いで袋に詰めていかないといけません。

商品をコンベヤーに乗せて、袋に詰めて、会計して…って、ドイツのレジはとっても忙しいし、慌てます

とはいえ、次の人のスキャンが始まっても自分の商品と混ざらないようにバーが設置してあるスーパーが多いので、少しは会計後も袋詰めのために留まっても大丈夫ですよ。

マイバッグがなくて、有料の買い物袋が欲しい場合、ベルトコンベヤーの下にあります。

まずは袋をコンベヤーに乗せて、スキャンしてもらいましょう。
そして、そこにスキャン済みの商品をどんどん詰めていきましょう。

あまりたくさん買わないなら、自分のペースで買い物ができるセルフレジがいいかも。

言語選択できるので、英語で操作することができます。

操作方法は日本のセルフレジとほぼ一緒。バーコードを通して、決済に進むだけ。

焦らずに済むので、私は結構好きです。

量り売りの買い方がばらばら

ドイツのスーパーにたくさん並ぶ量り売りの野菜や果物。

これ、店によって買い方が違うんですよ。

自分ではかりを操作して値札シールを作らないといけない店と、レジで重さを計って会計してくれる店

見分ける方法は、ほぼすべてのスーパーにはかりは設置してあるので、そのはかりでシールを印刷できるか否かということでしょうか。

とはいえ、値札シールを自分で作らないといけない店で、気づかないでシール貼らずにレジへ行っても大丈夫ですよ。

スタッフさんがシールつくりに行ってくれます。

もちろん、スタッフさんや後ろのお客さんに迷惑をかけてしまいますので、謝罪とお礼は必須。
エンシューディグン。ダンケシェーン」と笑顔で乗り切りましょう。

私の好きなセルフレジなんですが、量り売りの商品を買うのがなかなか難しいんですよね。自分が買いたい商品を探し出すのが大変で。

(英語表記にしても商品検索画面はドイツ語表記のままとかやめてよ!わかんないよ!)

ちょっとハードル高めなドイツの量り売りの買い物。

困っていたら、見かねた現地の方々が助けてくれたり、スタッフさんに聞いたら、教えてくれたりします。

諦めずに挑戦してみてほしいです!

出入口は別々

ドイツではスーパーの入口と出口が明確に分かれています

入口には逆行禁止のゲートがついていて、何も買わなくても、店を出るときはレジを抜けた先の出口から出る必要があります。

何も商品を持ってませんよと両手が空いているアピールをしながら、レジをすり抜けます。

レジのスタッフさんにちらっと見られることはありますが、声をかけられたり、万引きを疑われたりしたことはないので、安心してくださいね。

マイバッグで買い物してもOK

「会計後にマイバッグを使うのは日本でも常識じゃないか。何を言っているんだ」と言われそうですが、違うんです。

未会計の商品を備え付けの買い物かごではなく、自分のバッグに入れながら買い物ができるんです。

旅行中に少しだけスーパーで買い物したいとき、買い物かごは大きすぎるけど、素手では持ちきれないということ、ありませんか?

そんなとき、自分の持っているバッグに未会計のものを入れて、レジへ持っていけるんです。

未会計のものでも、「ちゃんと買うんだから、飲み食いしちゃってもいいじゃないか」っていうドイツらしいなと思いませんか?

笑顔で挨拶を大切に

ドイツの冷たいサービスに心がしょんぼりすることがあるかと思います。

でも、ドイツ人がみんな不愛想なわけじゃないです。

笑顔や感じよく接客するというのが常識じゃないだけで、優しくないわけないんです。たぶん。
尋ねたら、教えてくれるし、困っていたら、助けてくれます。

気持ちのいいサービスを求める前に、郷に入っては郷に従え。

お店に入るとき、会計時は「ハロー」の一言を。

それがあちらの流儀。

笑顔とあいさつをこちらから心がけるようにすると、向こうも優しく接してくれる確率が上がる気がしています。

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レストランでは準備を

ドイツのレストランでは、おしぼりやお冷が出てこないです。

お冷が無料で飲み放題の国に暮らす私たち日本人はお水にお金を払うということにかなり抵抗が感じられますが…、し、仕方ないんだ…。
くっ、高い…。

「手を拭かないで食事するのはちょっと…」と思う方は、ご自身でウェットティッシュや消毒用アルコールを持参しましょう。

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ご紹介したポイントを押さえて、心地よいドイツ旅行を楽しんでくださいね!

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