日本人に大人気の旅先、フランスはパリ!
休みもない、お金もない。けど、パリに行きたい!という人のために、1週間のけちけちフランス旅行の費用を算出しました。
貧乏旅行者を長年やってきた筆者のお墨付き。
この記事は
- 短い休みに安く、フランスへ行きたい方
- フランス旅行にどれくらいの費用がかかるか知りたい方
- フランス旅行の費用を抑えたい方
に向けて書いております。
Contents
1週間のフランス旅行。費用は?
「貧乏旅行は嫌だ!」という人は25万円ほど準備しておくと、心にもお財布にも余裕を持った旅行になります。
どうですか?思ったより安い?高い?
「フランス旅行は行きたいけど、コストが気になる」という方も多いはず。
今回は、1週間のフランス旅行で何にどのくらい費用がかかるか、そしてどうしたら費用を抑えられるかを紹介します。
(2024年10月現在の情報です)
フランスまでの航空券の費用
旅費で一番大きな割合を占めるのが、航空券。
航空券さえ安く抑えられれば、勝ちも同然です。
航空券の安い時期
フランスまでの航空券が安くなる時期は、
- 2月~3月のオフシーズン
- 6月の夏休み前
- 10月~12月中旬のハイシーズン後、年末の前
長期の休みがとりにくかったり、寒い時期だったりしますが、お手頃な価格で航空券を手配できるのは嬉しいですね。
- 直行便:約15万円~
- 経由便:約10万円~
パリでの宿泊費
パリでの宿泊費は滞在先のグレードによって大きな幅があります。
2人利用1室1泊の料金
- 3つ星ホテル:約20,000円~
- 4つ星ホテル:約35,000円~
ドミトリーの安宿なら、ベッド1つ約5,000円~とお安く滞在することができます。
ほかにも、アパルトマンに宿泊したり、ホームステイ体験ができるAirbnbというサービスがあったりします。
いいホテルを見つけるコツは口コミを見ること。
Booking.comなら、口コミスコアが8以上は良い宿のことが多いです。
また、口コミで語られるデメリットは自分も同じように感じることが多いので、自分的に我慢できない口コミがないかをしっかり見ておきましょう。
おすすめの滞在方法・アパルトマン
アパルトマン(アパートメント)滞在は、まるでパリに住んでいるかのような気分を味わえて、ホテルとはまた違った思い出になるはず。
特に長期滞在や、地元の生活をより感じたい旅行者さんにオススメです。
3つ星ホテルと同じくらい(1泊約20,000円~)で宿泊できます。
Airbnb
Airbnbは、個人が所有する自宅やアパートを宿泊場所として提供するプラットフォーム。
様々なタイプの宿泊施設があり、アパルトマンをまるごと借りるタイプや、ホストが住む家の一部屋を借りるタイプがあります。
ここでは後者の「お家の1室を借りる滞在方法」についてご説明します。
1人で滞在する場合は約10,000円~、2人で約15,000円~です。
フランス語を学んでいる人や、現地の生活文化に触れてみたい人には特におすすめです。
一方で、ホテルと同等のサービスは受けられないことを理解しておくことが大切です。
直接ホストとやり取りするので、英語やフランス語で、意思疎通を図れないと困ることが多いです。
ホステル・ドミトリー
ドミトリーとは、相部屋で他の旅行者と一緒に宿泊できる形式の宿泊施設で、ホステルやバックパッカー向けの宿に多く見られます。
ベッド1つ約5,000円~。
世界中からやってきたゲストとの出会いが期待できます。
Le Village Montmartre by Hiphophostels(モンマルトルエリア)
パリでも評判の高いホステル。リーズナブルな料金で、モンマルトルの雰囲気を存分に楽しめます。
交通費
パリ市内の移動は地下鉄と徒歩移動がベスト。
タクシーは割高なので避けます。
空港~市内の移動方法:シャトルやバスを紹介。お得な往復チケットの情報も追加。
食費
フランスは日本より物価が高い!特に外食費がすっごく!
- 朝食:カフェオレとクロワッサン=10ユーロ(約1,600円)
- 昼食:ワンプレートランチ=15ユーロ(約2,500円)
- 夕食:コース(前菜+メイン)+ワイン=30ユーロ(約5,000円)
フランスは美食の国。
外食は確かに美味しいのですが、やっぱり出費がかさみます。
ちゃんとフランスの美味しいを楽しみながら、食費を抑えるコツは
- パン屋さんで買ったパンでランチ
- カフェでの軽食やティータイムで外食欲を抑える
- スーパーやマルシェで買ったお惣菜や食材で夕食
キッチン付きの宿に滞在していれば、フランスの食材で自炊することできます。
それでは味気ない!という方にオススメなのが、日替わりランチ。
前菜、メイン、デザートのコースになっているものが比較的お安く食べられます。
観光地での出費
見どころが満載のパリ。
有料の観光地も多いですが、無料で楽しめるところもたくさん。
うまく組み合わせれば、出費を抑えて満足できる…!?
- ベルサイユ宮殿:21ユーロ
- ルーブル美術館:22ユーロ
- オルセー美術館:14ユーロ
- オペラ座:15ユーロ
- セントシャペル教会:13ユーロ
- エッフェル塔(2階まで):14.20ユーロ~
エッフェル塔(頂上まで):26.90ユーロ~ - 凱旋門:16ユーロ
美術館や展望スポットへ行くとかなりお金がかかります。
- サクレ・クール寺院:ドームツアーは8ユーロ
- ノートルダム大聖堂:修繕中
- チュイルリー庭園:ルーブル美術館のすぐ隣にある広大な庭園。美しい花々や彫刻を見ながら、散歩やピクニックを楽しめます。
- シャン・ド・マルス公園:エッフェル塔を背景にパリの風景を楽しめる絶好のスポット。特に夜のライトアップは必見です。
- コンコルド広場:フランス革命の頃、ギロチンが置かれていた広場。ルイ16世やマリーアントワネットが処刑された場所です。
- パッサージュ:19世紀の古き良き時代の雰囲気を残すアーケードがある商店街。
無料の公園や教会を周るだけでも十分な観光になるのが、パリのいいところ。
上手に無料スポットも活用しましょう。
その他の出費
Wi-Fi
スマホは海外旅行でも必須のツール。
Googleマップやネット予約のチケットなど、海外でネットが利用できないと困ったことに。
- 海外SIM・ポケットWi-Fi:2,000円
- 楽天モバイル:プランの変更必要なし(月額968円~3,168円)
海外旅行保険
海外旅行保険の加入は必須!
フランス旅行中に万が一のトラブルがあった場合、高額な医療費や、補償費用が発生する可能性があります。
クレジットカードに付帯している保険もありますが、「自動付帯」か「利用付帯」かを確認しておくことが大切。
補償内容も十分かどうか確認し、必要に応じて追加の保険に加入することをおすすめします。
備えておくことで、予期せぬ出費に悩むことなく、安心して旅行を楽しむことができますよ。
海外ツアーでフランスへ行くと?
ホテルと航空券がセットになったプランや、添乗員付きの海外ツアーでフランス旅行に行くとどれくらい費用がかかるのでしょう?
プロに手配を頼めば、海外初心者さんでも安心。
必要なものは全部準備してもらえるし、不安なことをプロに聞けるのも安心ですよね。
かく言う私も初めての海外旅行はHISで手配しました。
- 航空券+ホテルのプランなら約15万円~
- 添乗員同行で安心の観光、食事つきのツアーなら、約20万円~
出発日や航空会社、ホテルのグレードなどによって大きく変動します。
あくまで参考とし、実際の料金は実際に調べてみてください。
海外旅行ツアーの手配を安心して任せられる日本の旅行会社さんたち。