観光地として魅力にあふれた国、イタリア。
街によって趣がまったく異なっていて、楽しみ方がガラッと変わる、何度行っても行き足りない!そんな素敵な国です。
今回は、イタリアに数ある観光地の中から、筆者がまた行きたい!ここはぜひ行くべき!と思う都市を7つご紹介します。
次のイタリア旅行の参考にしてくださいね。
Contents
ローマ(Rome)

言わずと知れたイタリアの首都、ローマ。
紀元前から連綿と受け継がれる数々の遺構が残りつつ、イタリアの現代の首都として刺激的な一面も持つ街です。
「1週間くらい滞在しても飽きることはないだろう」と思うくらい、必見スポットが目白押し。

ベネチア(Venezia)

北イタリアに位置する、運河に囲まれた街。
美しい街並みと、車や自転車が走らない特別な雰囲気を持つ唯一無二の街。

ゴンドラや水上タクシーに乗る以外は歩くしかないので、ゆったりした優雅な滞在がしたくなります。

特に朝の人が少ない時間帯の散歩が最高にエモい!
治安が良いので、夜や早朝に女性一人で歩いても大丈夫です。
お値段は高めですが、美味しい海鮮の料理が楽しめます。
イカスミパスタが名物。

フィレンツェ(Firenze)

トスカーナ地方の中心地。フィレンツェ。中部イタリアを代表する大きな街です。
ルネサンス文化が花開いたこの街は、世界最高級の芸術体験ができます。
ルネサンスの殿堂、ウフィツィ美術館をはじめ数多くの美術館や歴史的建造物でイタリア文化の奥深さを体感しましょう。

食文化も素晴らしい!トスカーナ地方は美食あふれる地方。
名物のがっつり赤身肉のステーキが楽しめます。

ペルージャ(Perugia)

ローマ時代だけでなく、さらに昔、エトルリア人が築いた遺跡も残る、歴史深い街。

数々の遺跡が街に溶け込んで存在していて、歴史好きなら大興奮間違いなし!
坂がとても多い街で、無料のエスカレーターで丘上の街へ行けます。
そのエレベーターがまるでダンジョンのような造り。

街のお肉屋さんがやっているサンドイッチ屋さんのローストポークサンドイッチが絶品すぎるので、行ったらぜひ!

ボローニャ(Bologna)

ヨーロッパ最古の大学の1つ、ボローニャ大学。
大学街として発展してきたこの街は街中に博物館や美術館が点在。
旅程の都合で寄っただけの街だったのですが、とても興味深いスポットがたくさんあるし、街のポルティコと呼ばれるアーケードも素敵だしと、見どころが満載でした!
美味しいボロネーゼに舌鼓を打つのも忘れずに。


ベローナ(Verona)

シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』の舞台として有名なこの街には、実際にジュリエットの家が存在します。
ほかにも、保存状態の良い古代円形劇場が現役で使われていたりと、イタリアの長い歴史を感じることができる面白い街です。
あまり大きな街ではなく、比較的治安が安定しているので、夜の女一人歩きもできました。

名物は讃岐うどんのようにふといパスタ、ピチ。
もっちもちの食感で、とっても美味しい!


ナポリ(Naples)

言わずと知れた南部の大都市、ナポリ。
港町らしい活気と雑多な雰囲気が南イタリアを感じさせます。

ナポリで食べたマルゲリータは、これまでの人生で一番おいしいピザでした。
ナポリにピザを食べるためにだけ行きたくなるくらい。
薄いけれどもっちもちの生地、したたるくらいのったチーズ。それでいて、格安!(当時は8ユーロ)

近郊のポンペイ遺跡から出土した品々をはじめ、古代ローマの美術品を収蔵している国立考古学博物館は必見!
そんなに歴史に興味がなくても、世界史を勉強した人なら、教科書や資料集で見たことがある資料がいっぱいで、興奮すること間違いなし。

ポンペイ、カプリ島、アマルフィ海岸など、近郊にはおすすめスポットがたくさん点在しているので、そちらもお見逃しなく。
