フランス北部の港町、オンフルール。
とっても素敵な町だったので、ご紹介します。
次のフランス旅行でぜひぜひ旅程に入れてみてください!
歩いて楽しい、食べて美味しい、覗いて買っちゃう。楽しいことがいっぱいだった!
もう一回行きたくなる呪いにかけられました。
オンフルールやパリのホテル予約にはアゴダ(Agoda)が便利です。
Contents
オンフルールってどんな町?
オンフルールの見どころはバスターミナルからすべて徒歩圏内。
とことこ歩くだけでOK。歩くだけで楽しい!
バスターミナルでバスを降りたら、さぁ歩き始めましょう。
写真映えする町並み!
旧港周辺
バスを降りてまず向かった場所。
バスターミナルの前の道をまっすぐ行っても旧港に行けます。(最短距離)
でも、ヴィル通りに寄り道するのがおすすめ。
ヴィル通り沿いにはお店がたくさんあってウィンドウショッピングが楽しめます。
細い路地を抜けるとそこは旧港。
向かい側には「オンフルールと言えばこれ!」という光景が広がります。
聖カトリーヌ教会周辺
旧港の北西に隣接する聖カトリーヌ教会の周りは細い道がくねくねと走っています。
「こっちを歩いたら、あっちにも良さげな道を発見。と、思ったらこっちにも」と素敵な小道のオンパレード。
観光案内所周辺
聖カトリーヌ教会から旧港を回り込んで、観光案内所の近くまでやってきました。
この辺りは観光客向けのお店があまりないので、観光客はぐっと少なくなります。
でもその分お散歩に集中できます。
ここにも立ち寄りたい。
- Jardin du Tripot
目立たない路地を抜けると町の中に突然現れる公園 - 聖レオナール教会
周りには広場や庭園が広がっているので、ほっと休憩するのに最適です。
立ち寄りたくなるたくさんのお店
あっちもこっちもお店を覗きながら道を歩くのでなかなか進みません。
バターが特産なので、キャラメル屋さんが多いです。キャラメル試食できるお店もたくさんありましたよ。
あとはバターたっぷりクッキー。
お酒を扱うお店には特産のリンゴのお酒、シードルやカルヴァドスがずらり。
雑貨屋さんやアンティークショップ、アクセサリーショップもたくさん。
自分へのお土産探しや、友人・家族への食べ物以外のお土産探しにはオンフルール、ピッタリです。
美味しい海の幸
観光地のど真ん中、旧港にあるレストランで評判の良かったレストランに入ってみました。
Le Fleuron(お手頃なシーフードレストラン)
二人でシェアできるコースメニューを選択。
前菜、メインをそれぞれ4つほどの中から選んで注文できるのですが、日替わりのメニューが黒板にフランス語表記のみ。
でも、店員さんが英語で説明してくれました。
なんとなく分かったメニューをセレクト。
イワシとカジキ。
よし、よし。食べたかったお魚料理。美味しそうですね。
そして、出てきたカルパッチョ。
いや、いやいやw
カルパッチョって聞いたらお魚料理と思うやん。まさかのハムとはね!?
料理が運ばれてきたときは目が点。確かに、カルパッチョと言われればそうかもしれない…。
どの料理も美味しくいただきました。
店員のお姉さんも可愛いくて親切に応対してくれたし、店主さんもとっても感じがいい方で料理も雰囲気もGoodでした。
観光地にしてはお値段も良心的だったので、おすすめ。
オンフルールってどこにあるの?
パリから北西へ約180㎞。
英仏海峡を望む港町です。
パリからの鉄道でのアクセスはあんまりよくありません。
鉄道とバスで行く
- 鉄道:サン=ラザール駅(パリ)→ル・アーブル
- バス:ル・アーブル→オンフルールバスターミナル
乗り継ぎが悪い場合がたくさんあるので、思ったより時間がかかります。
高速バスで行く
1本で行けるのでめっちゃ便利。そして、めちゃくちゃ安い!
Flixbus(https://global.flixbus.com/)
私もオンフルールからパリへ行くときに利用しました。
オンフルールはドーヴィル(Deauville)からパリへ向かうバスの経由地だったので、座席はかなり埋まっていました。
運転手のイケメンお兄さんが最前列の並びの空席に「座りな」って言ってくれたので、同行者と並んで、パノラマ良好なバス旅行ができました。
オンフルールに立ち寄るバスツアーに参加する
パリからのモン=サン=ミッシェルへ行く日帰りバスツアーのなかには、オンフルールに立ち寄るツアーがあります。
うまくツアーを選べばモン=サン=ミッシェルとオンフルールが両方行けちゃいます!
ハードスケジュールなので、ゆったり観光はできないでしょうが。
オンフルールに行って後悔したこと
移動の途中に立ち寄るべきじゃない
なので、オンフルールに宿をとるか、手回りの荷物を持つだけの日帰りで訪れるかにすべき。
私は宿泊していた街からパリへ移動する道中にオンフルールに立ち寄ったのですが、スーツケースを預ける場所がなく、めちゃくちゃ邪魔でした。
大きな荷物を持って日帰り厳禁!!
観光の時間が全然足りない
私たちがオンフルールに到着したのは昼過ぎ。
オンフルールを発つパリ行きのバスの時間が17時。
この4~5時間程度でランチ、町歩き、ショッピング、観光を完遂するのは不可能でした。
お気に入りの町になったがゆえに悔いが残る滞在になってしまいました。
次回行く機会があれば絶対オンフルール泊にする!
オンフルールの宿泊先を探すなら、アゴダ(Agoda)が便利です。