ドイツはヨーロッパの中でも鉄道網が発達していて、公共交通機関での旅行がしやすい国。
ドイツ旅行の計画から、実際の旅行中まで。鉄道やバスをスムーズに使いたいなら、絶対使うべきな「便利な公共交通機関検索サイト」をご紹介!
それぞれの特徴や利点を抑えて上手に使い分けてみてください。
この記事は
- ドイツ旅行を計画中の方
- ドイツ旅行で公共交通機関を使う予定の方
に向けて書いております。
Contents
ドイツで使える!公共交通機関検索サイト
まずは3つのサイトと大雑把な使い分けから。
- DB(ドイツバーン)のサイト、アプリ(Appストア、Googleストア)
英語ができる方向け - Googleマップ
行き方や乗り換えを調べたい方向け - Omio
日本語でチケットを購入したい方向け
私的に一番使いやすくてオススメなのはDBのアプリです!
以下ではそれぞれのサイトについて紹介しますね。
ドイツバーン(DB)のサイト
ドイツ鉄道が運営する公式サイトで、鉄道やバスの時刻表や乗り換え案内を提供しています。
私の最推しがこのDBが提供するアプリ。
DBのサイト、アプリでできること
- 鉄道やバスの時刻表や運賃、乗り換え方法の検索
- チケット購入
- 遅延や運休情報の確認
英語表記で利用可能であり、ある程度の英語力があれば、基本的な操作は問題なくできるはず。
ここからチケットを購入することも可能で、遅延や運休の情報もほぼリアルタイムで反映されます。
乗り換え駅や時刻だけでなく、ホーム番号も出るので、とても便利。
また、遅延や運休も公式だけあって、いち早く反映されるため、旅行中も安心して使えます。
ドイツの列車はいつも、いつでも遅延します。
予定していた乗り継ぎができないことはザラ!
そんな時もDBのサイトならすぐに、次に乗るべき列車を検索することができます!
最寄り駅やバス停の名前が分からなくても、観光地や目的地の名前で検索できる。
他のサイトと異なり、使う列車の種別を絞ったり、経由地を含めたりと、柔軟なルート検索が可能。
DBサイト、アプリのメリット・デメリット
グーグルマップ
誰もが知るグーグルマップ。
ドイツの公共交通機関のルート検索もちゃんとできるんですよ。
Googleマップはこちらからどうぞ。
Googleマップでできること
- 列車やバスの時刻検索
- 観光情報や口コミ情報の検索
とっても身近なGoogleマップ。
しかし、全ての路線が対応しているわけではないようで、上のDBで検索できた最適ルートがGoogleマップでは表示できない場合もありました。
遅延や運休も一部反映されますが、代替の行き方が検索結果として出た際に、正規ルートが運休であることが分からないので、一般的な行き方が表示されず、困惑する原因になることも。
Googleマップのメリット・デメリット
Omio(オミオ)
ヨーロッパの電車やバス、飛行機の検索・予約が可能なサイト。
ヨーロッパを広く検索できるので、ヨーロッパ周遊するなら1番使いやすいです。
Omioはこちらから
Omioでできること
- 日本語でヨーロッパの交通機関を検索できる
- 日本語でチケットが購入できる
日本語での検索やチケット購入が可能なので、「英語で検索したり、チケット買うのは不安…」という方にオススメです。
ヨーロッパ各国の公共交通機関を網羅していますが、リアルタイムの情報には対応していないのがデメリット。
また、チケットの購入には手数料がかかる場合があります。
リアルタイムの情報には対応しきれていないので、事前にチケットを準備する場合や、英語が使えない人、多数の国を縦横断的に検索するときに使うのがいいでしょう。
ドイツの公共交通機関検索サイトまとめ
以上の3つのサイトを活用することで、ドイツでの公共交通機関の移動をスムーズに計画することができます。
それぞれのサイトには特徴があるので、私的な使い分けを最後にお教えしますね。
- 王道な観光地への行き方を調べたいとき→Googleマップ
- 田舎やアクセスが悪いところへ行きたいとき→DBのサイト・アプリ
- 事前にチケットを購入したいとき
日本語で予約したい)→Omio
英語で予約できる)→DBのサイト・アプリ - リアルタイムな情報が知りたいとき
英語が分かる)→DBのサイト・アプリ
英語が分からない)→Googleマップ
旅行前にも旅行中にもしっかりとチェックして、安心安全な旅を楽しんでください!