【ドイツ旅行】中世の魅力と学生の活気が融合するメルヘンの街、マールブルク（Marburg）でグリム童話の世界を歩こう。

マールブルクという街を知っていますか？

フランクフルトからほど近い、中世の雰囲気漂う旧市街が残る、魅力的な街です。

ここには歴史と文化を感じる観光スポットがたくさん！

マールブルクの魅力に取り憑かれてしまったので、観光スポットから写真スポット、歴史的背景などなどを紹介させてください。

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マールブルクの特徴と魅力

マールブルクは「坂の街」。

旧市街が丘の上に作られているので、どこへ行くにも坂や階段です。

大きくない街ですが、街歩きは結構大変。
旧市街は石畳ですし、歩きやすい靴で行ってくださいね。

マールブルクの主な観光スポット

旧大学

グリム兄弟が大学時代を過ごしたマールブルクは、今でもマールブルク大学の学生が数多く学ぶ「学生の街」でもあります。

ヘッセン方伯フィリップ1世が創設した由緒あるマールブルク大学。
今でも学生さんたちの学び舎です。

旧大学に付属している教会も甚だ立派です。

マルクト広場と市庁舎

街の中心となる広場。

私が訪れた日はいい天気だったので、たくさんの人々が屋外のテーブルでビール片手にのんびり時間を過ごしていました。

方伯城

11世紀に要塞として建設されたのが始まりという、長い歴史を持つお城。

ヘッセン方伯の住居として使われていたそうで、マールブルクの街を見下ろす丘の頂上に鎮座しています。

宗教改革期、ルターやメランヒトン、ツウィングリら、そうそうたる面々が集ったマールブルク会談の会場となった場所でもあります。

今は博物館として城内が一般開放されています。

マールブルク会談が開催された大広間にも入ることができます。

当時の様子を描いた絵と同じ場所に立っていると思ったら、感慨深いですね？

聖エリーザベト教会

マールブルク駅から旧市街へ向かう道すがらに出くわす、大きくて立派な教会です。

私が行ったときは残念ながら改修中で、入口から少しの空間だけしか入れなくて、とっても残念。

ヘッセン方伯だったフィリップ1世はここで眠っているのだそうですよ。

Hirsefeldsteg（キビ畑の橋）

少し旧市街から下ったところのラーン川にかかる歩行者用の橋。

ここから見上げる旧市街は絶景。ぜひお時間があれば、ここまで足を運んでくださいね。

グリム童話巡り

街のあちらこちらにグリム童話の世界から抜け出してきたものたちが。

グリム兄弟ゆかりの街で、グリム童話を想起する街並みの中を物語の痕跡を探すお散歩。とっても楽しいはず！

大きな大きな、赤ずきんちゃんのバスケット。

シンデレラの忘れた靴はガラスじゃないみたい。

看板には載ってないけど、これ、グリム童話の「○○」だよね？というものも。

マールブルクへの行き方

マールブルク（Marburg）へはフランクフルトを拠点に訪れるのが便利。

マールブルクへ行くにはフランクフルトから鉄道を利用すれば、乗換なし。

所要時間は1時間～1時間15分です。

運行頻度が1時間に２本なので、出発時間にあまり神経質にならずとも、電車が来ますね。

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マールブルクは１日で十分に観光できてしまう大きさ。

でも、趣ある夜のマールブルクを堪能するなら絶対宿泊がおすすめ！

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結論。マールブルク、絶対行くべき！

マールブルク。ドイツへ行く前はあまり興味がない街でした。

しかし、行ってみてびっくり。本当にたくさんの魅力が溢れる素敵な街で、行ってよかった。
大好きな街になりました。

歴史を感じるもよし。グリム童話の世界に浸るもよし。かわいい街でのお散歩を楽しむもよし。

色々な楽しみ方ができるので、是非是非ドイツ旅行のプランに組み込んでみては？？？

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