クロアチアの首都ザグレブから西へ20㎞ほどのところに、とても素朴な小さな町がありました。
ザグレブ観光に満足しちゃった人にサモボルへのデイトリップ、いかがでしょうか?
Contents
サモボルってどんな町?
18世紀後半から19世紀初めころにかけて建てられたレンガ造りの建物が中心部に残されているのだそう。
パステルカラーの小さな家々が並んでかわいらしい町並みです。

「クロアチアで最も古い観光地として人気を集めています」
と、いう前評判だったのですが、9月の観光旅行のハイシーズンと言っていい時期に行ったのですが、ぜんぜん観光客がいない、とても静かな町でした。

悪く言えば、何もないひなびた雰囲気。
よく言えば、クロアチアのゆっくりした時間を存分に体感できる田舎町でした。
ザグレブからサモボルへの行き方

ザグレブのバスターミナル(610番乗り場)から出発するバスに乗車します。
サモボルのバスターミナルから町の中心部までは徒歩で15分程度で到着できます。
帰りのバスはサモボルのバスターミナル(155番乗り場)から出発します。
時刻表や料金についてはこちらでご確認お願いします。
サモボルの見どころ5選

トミスラフ王広場(King Tomislav Square)

町の中心にある広場。
広場を囲む建物は歴史があるものばかりで、文化財に登録されています。
どの建物もあまり背が高くなく、色もパステルカラーなので、圧迫感がなくてとても広く感じます。
この広場に面したカフェでサモボル名物のケーキが食べられるお店があるので、お見逃しなく。(後述)
聖アナスタシア教会(Saint Anastasia’s Church)

サモボルの町のシンボル。
町の中心の広場に隣接して建っていて、どこからでも見えるので、迷子になる心配がなくて旅行者としてもありがたい存在です。
内部は入れなかったので、入口から覗かせてもらいました。
祭壇後ろのステンドグラスがきれいで、祭壇も精緻そう。遠目だから印象ですが。
木製の橋

広場を西に進むとかわいい木製の橋がグラナド川にかかっています。
とっても小さいので、見逃さないで!
橋をわたったさきにはホテルや博物館があります。
橋から聖アナスタシア教会を振り返ると川と教会の塔が織りなす素敵な景色が…!

サモボル城
そのままグラナド川に沿ってハイキングコースを進むと、サモボル城へのぼるハイキングコースの入口にたどり着きます。
広場からだと徒歩約20分ほどで到着できます。

テペック丘陵に廃墟となったサモボル城があります。
チェコ王の支持者によって1270年頃に建設され、18世紀末までは住人がいたそうですが、現在は放棄されています。
自己責任で入ることが認められています。怪我には充分にご注意ください。

ノイシュバンシュタイン城やベルサイユ宮殿のような今も豪華な内装や美しい外観を残すお城もヨーロッパ旅行の醍醐味ですが、こんな廃墟も諸行無常を感じて大好き。
クロアチアの海岸沿いはイタリア半島の影響が強く、古代ローマの遺跡がいまだに現役で使われている場所があります。(スプリトとか)
対して、ザグレブ周辺などの内陸部に入ると、歴史的にハンガリーやチェコとの結びつきが強く、300年ほど前のお城がこんなボロボロの遺跡になってしまっている。
同じ国なのに、歩んできた歴史的背景が全然違って、とっても興味深いです。

お城は高台にあるので、見晴らしがよく、サモボルの町もよく見えました。
フランシスコ会教会
町から少し外れますが、ここの教会のフレスト画が見事でした。
ぜひ行ってみてください。
私が行ったときは絶賛修繕中だったので、今はきっと綺麗な姿を見ることができると思います。
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絶対食べたいサモボルの名物グルメ

サモボルに来る人は十中八九食べるであろうケーキがこちら。
U prolazuというカフェのクレムシュニテ(kremsnite)。
ケーキはメレンゲでぽわんぽわんにやわらか!
メレンゲがたっぷり入ったパンケーキのような食感でした。
お味は卵の優しい味。甘さ控えめでぺろりと1つ食べられちゃいました。

店内はお洒落な雰囲気。
店内には昔のサモボルと思われる写真が飾られていました。
せっかくなので、じっくり見学させてもらうのはどうでしょう。
旅行者へのアドバイス
- バスで行くなら、平日。車で行くなら、日曜日
- 歩きやすい靴で

バスの便数が多い平日に訪れるのがオススメ。
対して、町の駐車場が日曜日は無料になるので、車で行く方は日曜日がいいでしょう。
駐車場の場所はこちら
サモボル城に行くなら、天気がいい日に歩きやすい靴(スニーカーでOK)を履いていってください。
登山靴までは不要ですが、舗装されていないハイキングコースを登ることになります。
まとめ

クロアチアの田舎町、サモボル。いかがでしたでしょうか?
正直、ドイツの田舎町大好き人間からすると、かわいい町並みのクオリティはドイツに軍配があがります。
でも、クロアチアのゆっくり進む時間や歴史を感じられて、行ってよかったと思っています。
ザグレブで空き時間が半日あれば訪れてみてもいいのでは?
ザグレブの観光ガイドも記事にしていますので、こちらもぜひ見て行ってください。


